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増える生活習慣病。脳梗塞のリハビリは継続的に行うことが重要


 

はじめに

脳梗塞という病気は珍しくありません。生活習慣病が増えてきているなかで、脳梗塞を発症する可能性は誰にでもあるのです。
脳梗塞の重症度にも程度がありますが、少なからず脳梗塞を発症し手足が麻痺するような症状が残れば、その後の継続的なリハビリが重要となります。今回はそのような脳梗塞のリハビリについて紹介していきます。

 

脳梗塞の部位、その後の麻痺の程度を把握することは重要

脳梗塞になったけれど、まったく麻痺が残らなかったという人もいます。麻痺は残るけれどリハビリを継続することで、日常生活ができるまでになったという人もいます。反対に寝たきりになり、手足が拘縮して動かないという場合も。

 

脳梗塞を発症した場合、その部位や梗塞の程度をしっかり把握することが重要です。さらに後遺症として残る麻痺の程度を評価することも重要ですね。後遺症の種類としては、麻痺・痙縮・拘縮などがあります。そのため、身体に残る障害がどの種類になるのかを見極めることも重要です。

 

脳梗塞のリハビリには個別性が重要

脳梗塞のリハビリにもさまざまな種類があります。どのようなリハビリを中心に行っていくかは、医師の指示のもとに専門の理学療法士、作業療法士、言語療法士などが携わっていきます。

 
重要なことは、後遺症の程度も人それぞれ異なることから、個別性に合わせたリハビリを実践することなのです。例えば手足の麻痺があれば、少しでも車いすや杖歩行でできるようになるまで、装具なども駆使しながら理学療法を継続する必要があるでしょう。また口からむせずに食事が摂取できるように嚥下訓練などを行う必要がありますね。

 
脳梗塞で重要なことはリハビリですが、みんなが同じようなリハビリを行っていてもそれが退院後の生活に役に立つかというとそうではないこともあります。リハビリをして在宅生活に戻るといった場合は、どのような生活に戻るのかを把握して、それに即したリハビリを実践する必要があるのです。入浴、トイレ、就寝など生活スタイルを聴取、実際に見ることで退院後の生活を予測し、それに即した個別性のあるリハビリが実践できるのです。

 

終わりに

ここまで脳梗塞後のリハビリについて紹介しました。

さまざまな年代で脳梗塞を発症する可能性があるなかで、どのようにリハビリを実践していくかというのは非常に重要です。そこで一つのポイントは、在宅生活に戻ることを意識して、その人の生活スタイルに合わせた個別性のあるリハビリを実践していくことが機能維持、機能向上への近道だといえます。

 

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