ー脳梗塞の症状に合わせたリハビリ その種類について紹介ー
脳梗塞は、脳の血管が詰まる病気。麻痺症状という後遺症が出ることも知られています。
さまざまな症状に対してリハビリをしないと、日常生活に支障をきたしてしまう恐れがあります。
今回は、脳梗塞のリハビリについてご紹介します。
はじめに
当センターでは、運動麻痺や感覚麻痺の回復に特化したリハビリサービスを提供しています。
また、初回に限り無料体験プログラムをもうけています。内容としては、問診や麻痺の状態を丁寧に分析します。結果をもとにどのようなリハビリを行えば良いかといった方向性について、説明しています。
もしも、麻痺の回復を図りたいと考えているのなら、1度問い合わせてみてください。ご家族様からのご連絡も可能です。
脳梗塞のリハビリにはどのような種類があるのか
脳梗塞の後遺症に対して物理的手段を用いた治療を行います。
大まかに
・歩行練習
・体力強化練習
・基本動作練習
・日常生活動作練習
これらを症状に合わせて組み合わせて、提案していきます。
症状に合わせたリハビリについて
リハビリの種類が分かったところで、次に症状について見ていきましょう。脳梗塞を発症してからは、主に以下のような症状が現れるといわれています。
手足の麻痺
脳梗塞の後遺症としてもっとも代表的な症状です。麻痺は、運動麻痺と感覚麻痺があり、手が動かせなくなると、日常生活に支障をきたす可能性があります。
たとえば、手に麻痺が残ると、歯を磨く、箸を持つ、字を書くなどの手元を使う動作に影響が出てしまいます。足の場合には歩行に負担がかかるでしょう。
リハビリの種類としては、歩行練習が当てはまります。治療用装具(関節用装具やサポーター)などを用いて、歩く練習を行います。
言語障害
脳梗塞が起こった脳の部位によって、言語障害が見られることもあります。症状のひとつとしては、言葉が出づらくなります。リハビリで機能改善をはかるために発声練習も行います。
他にも、脳梗塞の後遺症として、認知障害が起こることもあります。それぞれの症状に合わせたリハビリを組み合わせ、一人ひとりの機能向上をはかります。
おわりに
脳梗塞を発症してから約2週間までを「急性期」と呼びます。そして、急性期から3ヶ月を「回復期」と呼びます。
この間に行われるリハビリは、機能回復を目的としているので、公的医療保険が適用されます。経済的負担も軽減でき、身体の機能回復も改善しやすいため、早めにリハビリを取り入れることも検討しましょう。
福岡の脳梗塞・脳卒中・脳性麻痺・脊髄損傷は脳と脊髄リハビリ研究センター福岡に お任せください
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